令和7年12月5日

蒲郡市立蒲郡塩津中学校

講師:伊藤 富康 会員

 令和7年12月5日、蒲郡市立塩津中学校にて3年生1クラスを対象に租税教室を開催しました。元気の良い授業が出来ました。パワーポイントを使い、税の必要性、公平性をテーマに講義形式で行いました。一番身近な消費税では、軽減税率と標準税率の違いをツナ缶とペットの缶詰を手に取りながら、食料品とする場合とペットの餌として使う場合は違うことを話しました。生徒一人に年間で100万円の税金が使われていることをクイズで教え、そこで、おもちゃの100万円を使用しました。ジュラルミンケースの1億円を使い盛況に進みました。

 また、税理士に興味を持ってもらうために、受験生ということもあるので、令和7年度の税理士試験の受験生の年代別の数を知らせました。日本に住んでいる外国人も適正に納税義務を果たしていることもお伝えしました。

 さらに、税の使い道として蒲郡市の令和7年度の予算から塩津地区学校工事費に触れました。78億円の費用が使われて、身近なところに使われていることを伝え、税金は必要であると話しました。租税の公平は、憲法14条1項の「法の下の平等」からのものであり、また、税金により健康で豊かな文化的な生活を安心して営むことができると話をしました。

 最後に、ミルクセーキ税とポテトチップス税をテーマに健康に影響を及ぼす食料品は消費税を重くすべきことに、賛成か反対かを聞こうと思ったところで時間となりました。普段の実務では味わうことのできない、かけがえのない時間でした。